1000形を名乗る車両は京急の標準車両として大量増備される傾向にあり、初代は1959年12月から1978年まで19年にわたって356両(旧デハ800形・850形からの改造車含む)が製造されました。また、全てデハ1000形であったことから単一形式としては最も多い車両でもありました。ちなみに1系列での最多は東武8000系です。

一方2代目1000形は2002年4月に登場し、京急の標準車両として増備が続けられています。登場から2011年までの9年間は初代が現役だったので識別のために新1000形とも呼ばれております。現在も増備が続けられており、2016年度には初代を抜いて自社最多になる見込みです。

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